バフェット流フォーカス投資で配当金100万円を達成するブログ

このブログでは今から13年後の2031年までに配当金100万円を達成するまでの過程を書いていきます。

株価暴落に対処する方法

過去を振り返れば、株価の暴落は8~10年おきに1度は起きています。
「株価は階段で上り、エレベーターで下る」と言われるほど、株価の暴落は突然やってくるものです。

また10~15%程度の調整は2年おきぐらいには起こるもので、長期投資を続ける上で、避けて通ることはできません。

この事実から、株価暴落を予め想定したアセットアロケーションを組むことは、重要です。また僕を含め多くの読者様は、機関投資家ではないので短期のパフォーマンスを気にする必要はありません。

ではどのように対応するのが良いでしょうか。僕の場合は、決してフルインベストメントせずに現預金の保有比率を33%に設定し、株価の下落率にあわせて現預金から買い増しを行う方法をとっています。例えば株価が半値になった場合には、株式の時価総額に対して50%の買い増しを行うということですね。こうすることで理論上、株価が0になるまで買い増しを行うことが可能になります。

ただ現実的には株価の暴落といっても50%以上の下落はほぼ起こらないわけで、米国株であれば数年後には元の水準に戻る可能性がかなり高いわけですから、高いリターンを狙うのであれば10%の下落で20%ずつ現預金を投入しても良いと思います。このへんは個々のリスク許容度により差が出てくる部分ですね。

頭で暴落は必ず起こるとわかってはいても、実際に株価が急に下がってしまうと多くの人が狼狽売りしそうになってしまいます。そうならないよう予め対処方法を決めておくことで、暴落相場を上手く乗り切りたいですね。